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公立高校普通科ってどんな高校?

公立普通科の進学校では、主に「大学受験」を目標に勉強をしていきます。2年生から、進路希望に合わせて、「理系」「文系」に分かれて勉強します。高卒で働く場合は単純労働での就職が主になりますが、普通科高校出身の生徒の大半は大学を卒業することで、卒業する大学の学部や学科によって研究・開発・人事などの管理職・事務職・専門職での働く場合が多くなります。

理系

力を入れる教科 数学・英語・理科

​主な進学学部 理学部・農学部・工学部・薬学部・医学部

文系

力を入れる教科 英語・国語・歴史

​主な進学学部 文学部・法学部・経済学部・外国語学部

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受験科目を中心とした授業が行われ、

授業のほかに、
補習授業も行われます。
・授業後の補習
・朝補習
・土曜日補習
・夏休み等の補習
難関高校で、上の学年ほど多くの補習授業が実施されます。

高校のレベル別指導方針の違い

・入学時の内申点30以上の普通科高校(岡崎・刈谷・刈谷北・西尾・西尾東など)

「国公立大学一般入試」を目標に必要な勉強を行います。
(しかし、現役で国公立大学に合格できる生徒はごく一部なので、多くの生徒が浪人したり滑り止めの私立大学で妥協します。難関校ほど、進度(授業の進み方)は速くなりますが、高3生の英語や数学は一通りの学習を終えて、演習が中心になるのが普通です。また、そうでなければ、まともに受験ができません。私立や専門学科と比べ、1年生から勉強に力を入れる必要があります。また難関高校ほど、難関大学を受験するため大学受験浪人生が多くなります。

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入学時の内申点のボーダーが30以上の高校であれば、どの公立の普通科も授業の進度や難しさに多少の差はありますが、ほぼ似たような進路指導と学習指導をしてもらうことができます。

​これは、どの高校も大学受験を国公立大学一般入試を中心に受験することを目標に勉強するからです。

・入学時の内申点30未満の普通科高校(安城南・吉良・一色・高浜など)

大学入試が基本ですが、専門学校(専修学校の専門課程)への進学や、就職も視野に入ります。大学入試では推薦入試を利用する場合もあります。学校では一般入試に必要な内容を十分に指導されないため、難関大学を目指すには自分で勉強していく必要があります。

普通コース(特進クラス)

一般入試や推薦入試で大学受験を目指します。

​2年からは「理系」「文系」に別れます。

就職コース(情報活用クラス)

就職や専門学校への進学を目指します。大学進学は推薦入試が主になります。パソコン事務などについても学びます。

就職系コースとのコース分けの実施例

吉良高校 

就職系クラスの設置はありません

幸田高校 Ⅰ年生より

「普通コース(就職)」「進学コース」

一色高校 1年生より

「情報活用コース」「普通コース」

三好高校 

就職系クラスの設置はありません

岩津高校 1年生より

「普通コース(就職)」「進学コース」

安城南高校 1年生より

「情報活用コース」「普通コース」

高浜高校 2年生より

「Ⅰ類(就職希望者コース)」「Ⅱ類(文系)」「Ⅲ類(理系)」

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