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愛知県公立高校入試 筆記試験問題の分析

愛知県公立高校の入試問題は、他県の入試問題などと比べ、特徴的な出題傾向があります。その特徴をおさえて、目標を持って勉強することで、合格に近付くことができます。

特徴1.思考力を問う難し目の問題が多い

文部科学省の新しい指導要綱に従い、全国の小中高生は「思考力・判断力・表現力」を重視した学習や入試が行われるようになってきています。

しかし、愛知県の公立入試はこの新指導要綱が発表される前から、単純な知識よりも「生徒に考えさせる問題」が多く、とくに生徒の思考力を問う問題が多く出題されています。

さらに2017年の入試制度改革以来、英作文の自由度が上がるなど判断力や表現力を問う問題の出題も他都道府県の問題と同様に増えてきています。

特徴2.記号による選択問題が多い

数学以外の4教科では記号による選択問題が多く出題されます。

語句や知識を問う問題は少なく、問題の意図を正確に読み取り、思考し、判断する能力が問われます。逆に知識面が完全でなくとも、十分な思考力と判断力があれば消去法などのテクニックを用いて正答率を上げていくことが可能です。

特徴3.配点が1問1点(一部の問題は2点)

他の都道府県の入試問題や、学校の定期テストの問題では、難しく解くのに時間のかかる問題ほど配点が高くなるのが普通です。

愛知県の入試問題は、どの問題でもすべて1点なので、学習状況に合わせて点数の取りやすい問題から点数をとっていくのが効率良く点数を上げていくコツです。

特徴4.平均点は低い

記号問題が多く、形式的には点数を取りやすい出題形式のはずですが、平均点は5~6割程度と他の都道府県の問題と比べてもかなり低くなっています。思考力が強く問われる難し目の問題が多いからでしょう。

教科別の分析

数学 問題の分析

英語 問題の分析(準備中)

国語 問題の分析(準備中)

理科 問題の分析(準備中)

​社会 問題の分析(準備中)

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