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公立高校総合科ってどんな高校?

・総合科

入学後に進路に合わせて、系列(コース)分けを行う学校です。

系列の選択によって卒業後の進路が大きく異なるが、早ければ1年生の1学期に選択しなければならないため、間違った選択をしないよう入学前から志をもって考えておくことが望ましい。

1994年から普通科では就職希望者への対応が不十分であることなどから、「普通科と職業学科を総合するような新たな学科」として制度化された新しい学科で、どちらかといえば専門学科主体の「進学もできる専門学科」です。

特に​全国でも愛知県では設置が多くなっています。

進学も可能ですが、学力を伸ばしての一般入試は共通授業の期間がある分だけ、どうしても普通科よりは不利になってしまいます。

・鶴城丘高校(西尾市)

1年生1学期から早々に専門系列と進学系列でコース分けを行うなど、進学指導にも熱心。工業系・商業系・農業系の専門系列を持つ。

​2004年に西尾実業から転換。

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・岡崎東高校(岡崎市)

進学系総合科を謳い、専門系列でも普通科に近い指導が行われ、推薦入試や一般入試を利用して大学への進学を目指す。

2008年に「普通科・福祉科」から転換。

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・知立高校(知立市)

2019年に「普通科・商業科・情報処理科」から転換したばかりの商業系の専門系列を持つ高校。

​実績はこれからだが、地域の期待は大きい。

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・豊田東高校(豊田市)

芸術系・家政系・看護などの女性人気の高い専門系列を持つ。

2007年に「女子普通科」から転換、生徒の8~9割は女子である。

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