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愛知県公立高校入試 筆記試験 英語問題の分析

リスニング

数年ごとに、放送分のパターンが変わっていますが、現在は短い会話応答の問題が3題と、やや長めの問題文に対して2題の設問を問う問題が出題されています。試験時間は合計約10分で、聞き取りができれば内容的にはひっかけのない易しめの問題が出題されます。答案の記入方法に特徴がありますので、試験までに何回かは模擬問題を練習し、慣れておくのが好ましいでしょう。

2019年A日程の出題分析

リスニング                        5点

大問1 英作文        2点

大問2 長文(会話文補充) 3点

大問3 長文(説明文読解) 6点

大問4 長文(会話文読解) 6点

大問1(英作文)

補充形式の英作文が出題されます。補充欄が、2箇所あり、完答できて2点もらえます。

​回答の仕方がほぼ限定され、自由度が低いため英作文ならではの対策の必要度はやや低いでしょう。ただし、全国的な傾向として英作文に自由度の高い出題が増えてきていますので、今後出題形式が変わっていく可能性もあるでしょう。

2019B    

(問い)この絵はどのような状況を表しているか。また、あなた自身は、この状況がこの語どのような結果につながってほしいか。次に示す答え方により、英語で述べなさい。ただし、前半の下線部にはhold(~をつかむ)、後半の下線部にはhelp(~を助ける、助け)を必ず使うこと。

<答え方>

下線部をそれぞれ5語以上の英語で書く。

  In this picture, a mother                             .  I hope that he will                              .

<語> ~に乗る ride   自転車 bike  (~を)練習する、練習 practice(~)

【ポイント】

​最低限得点できる回答でも、難解な表現を用いた回答でも得点は変わりません。なるべく平易な答え方を考えましょう。

大問2 長文(会話文補充)

長文中の会話文の( )内に補充する英作文問題が3題3点分出題されます。

​熟語表現などを覚えていれば、会話文のすべてを読解する読解力は無くても、設問になっている文と、必要があれば前後の文を読み解くだけで得点が可能です。

2018A    ②

Miho: What (      ) your  (f      ) Japanese food?

【ポイント】

​この問題では”favorite"という単語​さえ思いつく言葉が思いつきさえすれば容易な問題です。単語や熟語などの語彙力を上げていくことが得点を得るのに必要になります。

大問3 長文(説明文読解)

標準的な長文問題ですが、設問の出題パターンがおよそ決まっています。内容正誤の問題が難し目で、テクニカルに解くのがやや難しく、時間内に長文を読解する実力をつけなければ得点につなげるのは難しいでしょう。

2018A    ②

Miho: What (      ) your  (f      ) Japanese food?

【ポイント】

​この問題では”favorite"という単語​さえ思いつく言葉が思いつきさえすれば容易な問題です。単語や熟語などの語彙力を上げていくことが得点を得るのに必要になります。

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